自分が怒っている夢を見ましたか?
このタイプの夢には、科学的な研究報告があります。[※参考文献1]
自分が怒っている夢は、あなたが現実世界でも怒っていた場合に、よく見る可能性があります。
この研究報告は「夕方に怒りを経験した人が、怒っている夢を見る可能性がある」ということを示唆しています。(脳波の一致が見られたのです)
いくつかの夢は、現実世界とリンクします。
このタイプの夢は、まさにそれ。
怒りは、ストレスを生んでしまいます。
ちょっと落ち着いて。
悪いことに、あなたは衝動的になります。
また、ひとりだけの世界で、怒りは発生しません。
怒りには、相手がいます。
その相手が、恋人やパートナーだった場合、ご注意ください。
最も早く関係を崩してしまうのが、怒りなのです。
怒りを抑えると、満足度が高くなる
研究報告によると、怒りを抑えることで、夫婦間の満足度が高くなります。[※参考文献2]
人間は、真似をする生き物です。
ですから、怒りを表現すると、相手も怒りをコピーします。
これを逆に考えると、素晴らしいアイデアになります。
自分が怒りを静めると、相手もコピーするからです。
怒りって悪くない
恋人や夫婦間で、怒りが起きるのは、人間として自然です。
ただ、エスカレートがよくないだけです。
もし、怒りを経験した場合は、ちょっと気分転換をしてください。
怒りをコントロールできれば、精神的によくなることを、知っておいてください。
SNSで怒りを経験した場合は
ちょっと厄介なのが、SNSです。
SNSには、たくさんの価値観が集まっています。
その価値観と違うだけで、人は攻撃的になってしまいます。
なぜでしょうか?
それは、自分たちの価値観を守るためです。
もし、怒りを向けられたら、その怒りをコピーしないでください。
そして想像をします。
この人は、過去に何かされたのかもしれない。
あなたは犬派ですか? 猫派ですか?
SNSで、犬が嫌いな人を見ることがあります。
もしかしたら相手は、犬に噛まれた経験があるのかもしれません。
過度に期待しないで
誰もが、ちょっと期待しすぎているのです。
相手は、わたしのことを知っているはずだと、期待していませんか?
- 相手は、あなたが思う以上に、あなたのことを知りません。
- わたしは、わたしが思う以上に、あなたのことを知りません。
人に期待しすぎると、怒りを経験することがあります。
「あ、この人はそう感じてるんだ」
そう考えると、新しい発見があります。
上手くコントロールできないからこそ、人間社会を楽しむことができるようになるのです。
全部、思い通りになってしまったら、それはそれで退屈ですよね!